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衛生管理者の仕事内容

従業員の健康を守る「衛生管理者」の仕事内容となり方は?

衛生管理者の仕事内容

衛生管理者の仕事は、快適な職場環境を確保し労働者の健康を管理することです。企業における労働条件や労働環境を衛生的に改善し、労働者が健やかに働ける職場づくりを立案・実施します。
主な仕事内容は、「作業の管理」「作業環境の管理」「健康管理」「従業員の労働衛生教育」「総括管理」の5つです。従業員に危険や健康障害が及ばないように措置を取り、環境面・健康面の両方を管理します。具体的には、「健康診断の実施や結果の取りまとめ」「職場の巡視と巡視記録の作成」「健康に不安を抱える従業員の相談対応」「疲労度蓄積チェックシートの作成」などです。
特に週に1回は現場を巡視することが義務付けられており、作業方法や手順に問題がないかを確認し、道具や保護具の点検を行います。悪い因子を発見した場合は即座に原因を取り除き、従業員の健康を守るのが衛生管理者の役目です。必要に応じて就業制限のかかった従業員と会社側の間に入って調整を行ったり、労災が起こった場合の原因調査と報告を行ったりもします。産業医の指示に基づき、従業員と産業医の面談を設定する場合もあります。
また、近年は精神面に問題を抱える人が増加していることから、メンタルケアも担当します。休職や復職の調整など、あらゆる面から従業員の健康をサポートするのです。

衛生管理者の求人特徴

常に50人以上の従業員が働いている事業所では、衛生管理者を設置することが義務付けられています。そのため、業種を問わずさまざまな業界で求人募集が出されていますが、衛生管理者の資格保有者は不足しているのが現状であり、需要が高い職種だと言えるでしょう。しかも、募集を出している企業は一定規模の人数であるため、比較的大手で安定している会社が多いと判断できます。
衛生管理者になるには、国家資格である衛生管理者の資格を取得する必要があります。これには、第一種と第二種があり、どちらの資格を持っているかで就労できる条件が変わってきます。
第一種資格保持者は、すべての業界の事業所において衛生管理者になることが可能。一般企業や建築会社、運送会社、病院などが主な勤め先になるでしょう。第二種資格保持者は、農林畜産水産省、ガス業、鉱業、建設業など、一定の業種に就くことができません。情報通信業や金融・保険業、小売業など、有害業務と関連の薄い業界の事業所でのみ衛生管理者として勤務することができます。

衛生管理者に求められる人物像

衛生管理者として求められるのは、「この企業を良くしたい」「明るく快適な職場を作りたい」という前向きな改善意欲がある人です。また、会社の内部に深く入り込むことになるため、管理や経営に携わる意欲と知識、適正がある人が望ましいでしょう。現場では、その作業が危険かどうかを判断する適切な洞察力や状況把握力、健康診断などを実施する計画性、積極性も必要になります。
そして最も大切なのが、信頼できる人であること。衛生管理者は医療・法律面の知識が必要になる上、個人情報を扱うことになるため、周囲からの信頼が厚い人物でなければ務まりません。誰にでも公平に接することができ、誰とでもうまくやっていけるコミュニケーション力、それでいて冷静に客観的な立場から話を聞く力が必要になります。

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